*プロフィール
AKKY(ハンドルネーム)
ロックボーカリストであり仏教徒である私。日々の感動や気づきなどを、 ありのままに綴ります。
コロナ禍の真ん中で、音楽愛を叫ぶ
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍、新しい生活様式ということで、マスクをしたり距離をとったり、それが当たり前となりつつある現在の生活ですね。
私は普段それほど几帳面ではないのですが、最低限のマナー・ルールを守りながら、好きなようにやっています(笑)
玄関前に除菌スプレーを置いて、手足やバッグ、ノブにふりかけてから自宅に入ることが
日課になりました。携帯スプレーも持ち歩いています。
先日ひょんなことからPCR検査を受けましたがお陰様で陰性でした。
それなりに出かけていたので(汗)不安もありましたが、ほっとしました。
行く先々のお店、施設などで、考えられる限りの対策をしていただいている、そういった努力のお陰様かなと思います。
これからも自分に出来る限りの対策をしつつ、気持ちまで制限し過ぎないよう、のびのび(笑)やろうと思います。
さて、本題の音楽活動ですが、やはり今まで通りとは行かず厳しい状況になりました。
ライブの後、2月初旬、ミーティングをして新たな方向性が決まり「さぁここから本格的に!」
というところで、感染者数が日に日に増え、ロックダウンだなんだと騒がれ始めました。
(ロックミュージックなら大歓迎なのに)
予定していた練習は直前にキャンセルの決断。やっと軌道に乗ったと思った途端こんなことになるなんて、もうやめろってことかな・・・。なんていう投げやりな気持ちになりました。
音楽は考えれば蜜ありきの活動・・・リハーサルスタジオ、ライブハウスなど。
仕切られた防音空間だからこそ、大音量で演奏し、歓声をあげても良い訳で、それが音楽の醍醐味。
「集まるな」「密閉は避けろ」と言われてしまうと、途端に何もできなくなる・・・。
当然、我がバンドも足踏み状態となりました。モチベーションも低下し、しばらくは連絡も取り合わなくなってしまい、放置状態・・・プロのミュージシャンでさえコンサートの中止、延期を余儀なくされている状況、誰もがどうしていいか分からないという状況だったと思います。
ただ、柔軟性があり諦めの悪いのがミュージシャン(笑)すぐに動画配信という方向に切り替え、無観客での生ライブ配信、離れた場所同士で演奏するリモート演奏の動画など、新たな形で表現し始めました。
私のバンドもメンバーから「意外と身近な機材で動画を作れるみたいですよ」とうれしい提案があり、早速制作に取り掛かりました。
基本的にはスマートフォンで意見を交わしながら、時にはテレビ会議など行って進めました。
現代的なコミュニケーションの取り方に面白さを感じつつ、直に会えない物足りなさなどを感じながら、一つの動画を完成させました!
達成感はありましたが、お互い顔を見合わせて「おつかれさま」という声を掛け合えないのは、少し寂しいですね。
また、見ていただいた方からも直接声をかけてもらえない、全てインターネットを通してのコミュニケーション・・・「良かったよー!」の生の声が聞けないというのは、寂しいものです。
人の飛沫には確かに菌が混ざっているかもしれませんが、そこにはぬくもりや気持ちも入っていたんだということに、改めて気が付きました。
1つ完成させると、色々と反省点などが見えてきて「次はもっとこうしたい」という意見が出てきました。
うまく軌道に乗ったかな?と思いましたが、連絡がぴたっと途絶えたメンバーが出てきたり・・・そう上手くはいきません。
顔が見えないと何を考えているか分からない、しかしむやみに集まれない。この状況はおそらくしばらく続くと思いますので、常に見えないコロナという敵と闘いながら、進んでいくしかないようです。
なんて難しい時代なんだ、うぉーーーー!
というのが今の心境です(笑)
続く