●願えば叶う
ほとんどの宗教が「祈り」や「願い」を大事にしています。多くの自己啓発本の中にも、「なりたい自分を毎日イメージしよう」「願ったことは実現する」などと書いてあり、実体験として、多くの人が祈ったり願ったりすることが現実化することを経験しているのでしょう。
私自身も、これまでにいくつもの「願えば叶う」を実体験してきました。今、このようなコラムを書いていることも望んでいたことでしたので、偶然ではなく必然だったのでしょう。
おそらくこれも、私達の「祈り」「願い」「思い」の一念が、「超ひも」の振動を通じて、体の外に波動エネルギーとして放出され、ご縁となる様々な人や物に影響を及ぼし、「願ったことが叶う」というメカニズムの基に成り立っていると考えられます。
ですから、人様のため、あるいは自分自身のために、多くの皆さんに「祈って」、「願って」欲しいと思います。
以前、日本のテレビはアナログ放送でした。今はデジタル放送となり、昔のアナログ受信機しかもたないテレビでは画像が映りません。同様に、「善因」は「善縁」にしかキャッチできないと思われます。つまり、「善因善果・悪因悪果」はあっても、「善因悪果・悪因善果」は、科学的にもあり得ないと考えています。
ですから、「善因」となるような「祈り」や「願い」を強く持つことは、私達が生きる世の中を良くするためにとても重要であると言えます。
(立正佼成会仙台教会ホームページ http://co-creation-net.org/myself/2276/ より引用)