3人のわが子は、自立し離れて暮らしています。
それぞれが、迷いながら自分の人生を模索しています。
どんな選択をしても、応援する気持ちでいますが、
たった一つ願っていることは、
その選択が「自分の心に正直でありますように」ということです。
それには勇気が必要になります。勇気を出すにはエネルギーが必要です。
そこで始めた「たった10秒のハグ」は、
子どもたちの心の中の明かり窓に、たくさんの光が注がれていくのをイメージして、
ひとりひとり、名前を呼びながら「あなたは素晴らしいのよ〜大好きよ〜」と
心の中で、ぎゅーーーと、抱きしめるだけです(笑)
そんな毎日を過ごし、2か月が経った「母の日」に届いた長女と二男から届いたメッセージに、鳥肌が立ちました!
愛の充電が届いていたのです!
(ちなみに長男には、毎年「母の日」はないようです(笑))
「うまくいっているな〜って、
調子に乗っていると、必ず歯車が狂ったように何かが起こる。
でも、必ずそこで気づくことができるから
神さまがいろんなことを教えてくれてるんだな〜と思っています。
いつもパワーを送ってくれてありがとう。
十分に届いているよ♡」
「いつもありがとう!しっかり愛情感じてます!産んでくれてありがとう」
もちろん、子どもたちは
毎日、私にハグされていることは知りません。
たった10秒の愛の充電=ハグですが、
抱きしめれば、抱きしめるほど、愛おしくなり
それが「この子たちは、何が起きても大丈夫!」と、100%の信頼になっていきます。
そして何より、
私自身を愛で満たしてくれている気がします。
1時間半ずっと泣き続けた女の子の明かり窓から始まったハグは、
わが子に伝わり、私自身の明かり窓をおしひろげてくれたのです。
この「ありがとう」の気持ちが、きっと彼女の明かり窓を照らす光に変わっていく…
こうしてつながりあっているこの世界は、やっぱり素敵ですね。